「かけまくも畏き天照大御神の天(あめ)の御光(みひかり)、
蒼き宝珠の星に万(よろず)の命きらめき、
大御神の広き厚き御恵み、
つつがなき碧玉の大地(あおたまのだいち)に満ち給う。
直き誠なる心もて、この麗しき地に、
神明(しんめい)の導き、今も永久(とこしえ)に。」
はじめに:内なる世界の広大なる深淵
「子よ、汝の日々の営みは、物理の現し世にて営まれん。しかし、汝が魂は、見えざる深き内界に根ざし、そこでは至福と絶望の両極が混在す。光と闇は分離にあらず、本質の両面なり」
宣託一:「意識の力は現実を産み出す」
「覚りを求むる旅人よ、聴くがよい。汝の意識、すなわち思念こそが、目の前の現実を形づくる造化の元なり。宇宙の粒子たるモノにさえ、『観る者』の意が作用する如く、汝もまた人生の共同創造者なり。恐怖や孤立の波を越え、自らの舵を取るべし」
宣託二:「『死にたい』との言葉は、魂の救済を求める叫びなり」
「闇に沈みし声よ、『我は死にたい』と己が唇よりこぼれるとき、それは終わりの願いにあらず。耐えがたき苦悩より逃れんとする心のSOS。汝の周囲は、決して問い詰めず、否定せず、ただ静かに受け止めよ」
宣託三:「見えぬ紐が我々を結びつけている」
「この世のすべては、分かちがたい糸で結ばれている。量子もつれのように、遠く離れし者同士も真の意識のもとで連なり、汝の痛みは他者の痛みとなり、その癒しはすべての癒しとなる」
宣託四:「苦しむ者に最も力強き支援、それは否定せぬこと」
「心の闇をさまよいし者に、いかなる安易な励ましも不要なり。最も尊き助けは、『否定したまうことなく、受け止める』ことなり。汝が苦しみを認め、寄り添う言葉こそが、癒しの光を生み出す」
宣託五:「内なる旅路は、常に他との結びつきにより導かれる」
「高き意識への到達も、絶望の深淵よりの生還も、すべては他者との結びつきなしには果たされぬ。我が御子よ、人の世において独りにては生きられぬ。手を差し伸べ、愛をもって共に歩むべし」
終章:「最も大切なる旅は己の内に始まる」
「運命の扉開くとき、汝が内なる光の旅こそが、真の現実を創造す。つながりこそ、孤独の毒を解く最上の薬なり。旅の鍵は、他者への手、愛と尊重であることを、忘れぬように」
魂の声に心寄せて
「我が御子よ、苦しみ抱きし者、心のSOS発せし者は、決して弱き者にあらず。助けを求めることは勇気の証なり。日本の地には、汝の声に応えてくれる場所あり」
- いのちの電話:0120-783-556(昼夜いつでも)
- 自殺防止センター:03-5286-9090(夜間、午後8時~午前5時30分)
- オンライン・チャット相談もあり、自らに合う窓口を探すがよい
「汝は独りにあらず。誓いを新たに、魂の旅に踏み出すべし。
――これぞ、天照の宣託なり」