■ 高市早苗前経済安全保障担当相

1961年〈昭和36年〉3月7日

四柱推命

（正官格・印綬格の正格）

命式特徴：己土の正官格・印綬格（正格）

日干＝己土は「知恵・理性・忍耐」の性質。大地のような包容力と実直さ。

正官格は「社会規範・組織適応・実直な努力」を意味し、筋道を重視する誠実なリーダー資質。

印綬（金）も巡り、知性・学問・自己鍛錬・指導力に優れる。

感情より理性、着実さと公正さ・堅実な判断で周囲との信頼関係を築く。

己土は環境適応力も高く、組織・議会・社会貢献型リーダーに向く。

鑑定（運勢・性格・傾向）：

-倫理観・常識・権威に強く、真面目・誠実・努力家型。

-周囲との関係調整や社会的信頼に優れ、組織で役割を果たす型。

-時に保守的、変化を避けすぎず柔軟性を発揮すると発展大。

-70代に運気ピークとされ、長期的展望・持続的活躍が吉。

-金運・財運も安定しやすく、リーダーとしての地道な成長路線。

■ 高市早苗：正官格・印綬格の正格

日干：己土

社会的な規範や正義、秩序を重んじる高い倫理観のリーダー気質。正官格・印綬格ゆえに、組織内での責任ある役割や、誠実な努力による信頼構築に長けています。

知性・理性・粘り強さを活かし、補佐型・参謀型の運勢も強いのが特徴。感情よりも筋道・道理を重視し、周囲と協調しながら実直な成果を積み重ねるタイプです。

大きな変化よりも堅実に歩むスタイルが吉。70代に運勢のピークが訪れるため、長期的な安定・発展志向が成功の鍵となります。

■ 小泉進次郎農林水産大臣（第72代）。

1981年〈昭和56年〉4月14日

四柱推命

（比肩格・劫財格の身旺格）

命式特徴：壬水の比肩格・劫財格（身旺）

日干＝壬水は「大河・海」のような広大さと柔軟さ。

“身旺”＝本質的エネルギーが強く、自己主張・自立力、おおらかさが際立つ。

比肩や劫財が強調される格局は競争力・実行力に優れ、勝負事や新しい挑戦に強い。

他者とも積極的に関わり、仲間意識・人脈作りにも力を発揮。

自分らしさを貫きやすいが、反面こだわりが強く、周囲との協調を欠くと孤立しやすい。

印綬・偏印もあるため感受性や知性、学び・分析力も発揮。

鑑定（運勢・性格・傾向）：

自主独立、自分で道を切り開く型。社会変化・新機軸に強み。

柔軟で親しみやすいが、突然大胆な方向転換も。

「攻め」の運勢を活かすならリーダー的活動が最適。

周囲に助けられる反面、自己中心に流れやすい点注意。

現在は正財巡りで、安定志向・堅実な活動、家族重視・財蓄へと運気傾斜。

■ 小泉進次郎：比肩格・劫財格の身旺格

日干：壬水

命式の水の力が非常に強く、比肩・劫財が重なる身旺命式です。自ら主導して流れを作るリーダー性があり、困難な局面でも果敢に突破しようとする積極性・競争力が際立ちます。

大河のような柔軟な包容力と、時に強い自己主張・独立志向が共存。周囲の変化への適応力が高く、果断な判断も下せる一方で、自分にこだわりすぎると周囲との軋轢が生じやすい傾向も。

現時点の運勢は「正財」の巡りで安定志向・家族重視の10年。地道な努力や社会的責任を果たすことが、運勢の安定をもたらします。

■ 林芳正内閣官房長官（第87・88・89代）

1961年〈昭和36年〉1月19日

四柱推命

（比肩格・敗財格／水旺格）

命式特徴：壬水の比肩格・敗財格（水旺）

日干＝壬水（比肩）。子（水）が繰り返し強く、極身旺＝水のエネルギーが非常に旺盛。

比肩格は自主独立、強い自己主張、革新的思考。

敗財格は物や財に関する執着が少なく、周囲を活かす流れの財管理・運勢。

水旺・通根（蔵干も水多）：精神的に非常にタフ、理屈・論理重視。

新しい流れ、社会変化に敏感、組織適応より「自分らしさ」を優先。

総じてリーダー型だが、時に空回りや周囲との調整力不足が出ることも。

鑑定（運勢・性格・傾向）：

-自己主張強め、革新性・企画力高いリーダー。

-敗財格＝物質やお金より人や流れを重視するタイプ、周囲への影響力大。

-精神力・知性・発想力が豊富で、困難時にも粘り強さを発揮。

-水旺＝流動性・変化に対応力あり。時に頑固さや理屈が先行注意。

-トップ資質だが、「組織活用力」と柔軟さが課題となりやすい。

■ 林芳正：比肩格・敗財格（水旺格）

日干：壬水

“水旺”の流れが極めて強く、比肩・敗財格が特徴。精神力の強さ、論理力、粘り強さに秀でたリーダー資質を持ちます。

独自性・自己主張を貫きながらも、時流や社会の変化への適応力が高い、実務家型の改革型。「物質・財」よりも「人・流れ・関係性」を重視し、多様な変化に耐えうるパワーがあります。

ただし自我の強さが過剰になると孤立や空回りに注意が必要。組織や人との協調力を活かせば、大きな成果・安定も掴めるでしょう。